鍼灸治療

東洋医学のアプローチ

身体から癒していく「はり・きゅう」

東洋医学では「心身一如」と捉え、心と身体は切り離せないと考えます。
カラダの状態を整えることで、
「自分で健康になろうとする力=自然治癒力」を引き出していきます。

具体的な治療は?

はりときゅうでエネルギーがめぐるカラダに整えます

その日のカラダ全体の状態を、
望診(見る)
聞診(きく、におい)
問診(たずねる)
切診(ふれる)
といった東洋医学独特の診断方法で全身をくまなく診察します。
その結果をもとに、カラダのどのルート(=経絡)やポイント(=ツボ)に
エネルギーの滞りやコリがあるのかを見つけ、
はりときゅうでエネルギーがスムーズに流れるよう整えます。


道具は症状に合わせて、髪の毛の太さほどの使い捨てのはり、刺さない棒状のはり、米粒より小さなお灸、皮膚にふれない温灸など、そのときどきに応じて使い分けます。


お一人お一人の状態により適切に合わせるために、
初診では、生まれてから現在までの健康状態や、食べ物の好みなどもお聴きしていきます。